2023年3月1日
こんにちは!大阪市中央区にある淀屋橋ブライト歯科です。
今回は、私の実際の体験を交えつつ、マウスピースの効果について、ご紹介したいと思います。
※効果には個人差がありますことをご了承ください。
上記は、寝てる時の歯ぎしりやくいしばり、歯並びや噛み合わせが原因となっていることが多いです。
歯がしみたり痛みがあるのは、歯がすり減ったり、噛み締めが原因で、小さなひび割れ(マイクロクラック)が入り、歯の神経に刺激がいくためです。
人間の無意識下(睡眠中など)の噛む力は100kg以上もあるんです!すごいパワーですが、100kgの力を日々受け止めているって怖いですよね。
近年では、日中にも無意識にくいしばりをしている方も多くいらっしゃいます。例えば、コロナ禍のストレスによるイライラ、テレワークなどでパソコン作業に集中をしている、筋トレブームで重い重量のトレーニングをしているなどが挙げられます。
実際、私も昼夜問わず、無意識にくいしばりをしていたのか、ずっと背中が痛い状態が続いていました。数年前には、口が2cm以下しか開かなくなったり、偏頭痛もしょっちゅうでした。それがまたイライラやストレスになるという負のループになってしまい「いつも調子悪いなぁ」と感じる日々を過ごしていました。
前述した症状にお悩みの場合は数種類の治療法がありますが、まずは保険適用のマウスピース(ナイトガードやスプリントなど名称はさまざまです)を作製し、毎日ご使用いただき、症状を改善していく方法があります。
医院によって異なりますが、柔らかい素材のマウスピースの場合、ガムのように噛んで破ってしまうことが多いようです。そのため、当院では厚みのある硬い素材のマウスピースをお薦めしています。当院のマウスピースを入れると、歯と歯の間にスペースができるので、歯ぎしりやくいしばりによる歯や顎へのダメージを軽減します。
また、細かい調整に何度か来ていただき、噛み合わせを正しい位置へと調整していきます。そのため、身体への負担が軽減し、肩こりなども改善されるケースもあります。
私は、当院のマウスピースを使用してから、ずっと悩まされていた背中の痛みがかなり改善され、偏頭痛が減っています。噛み合わせの位置が変化したので、仕事中の無意識のくいしばりもなくなりました。もちろん、口もしっかり開きます。
「マウスピースを使用しても、なかなか効果が得られない」という方は、ボツリヌス注射(自費診療)もございますが、そのお話はまたの機会にできればと思います。
もっと詳しく知りたい方や現在悩まれてる方は、ご相談だけでも承りますので、ご予約をお待ちしております♪