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レントゲンは治療を行ううえで必須

レントゲンは治療を行ううえで必須

2023年1月25日

歯科レントゲン

こんにちは!大阪市中央区にある淀屋橋ブライト歯科です。

「前に来院した時にレントゲンを撮ったのに、今回も撮ると言われた」「放射線は体に悪いと聞くので、できれば撮りたくない」など、レントゲン撮影が本当に必要なのか、疑問をもたれる方も多いと思います。

今回は、治療するうえでレントゲンで見ていることやレントゲンの安全性についてお話します。

歯科レントゲンの種類

歯科医院で必要とするレントゲンは、以下の3種類です。

  1. パノラマ
  2. デンタル
  3. CT

それぞれに個性があって、何を診断するのかによって使い分けをしています。詳しく解説していきます。

パノラマ

パノラマは、二次元でお口の全体を捉えたもので、目の下から顎までを映しています。

パノラマでは、以下の7種類を見ることができます。

  1. 虫歯
  2. 歯を支えている骨の量(歯周病の進行具合)
  3. 親知らずの状態(有無やはえている向き等)
  4. 上顎洞
  5. 歯の数や治療歴
  6. 治療歯の状態
  7. 顎の関節

初診時や定期検診の際に撮り、何か異常はないか確認し、過去に撮ったものがあれば比較し、チェックしているのです。

デンタル

デンタルは、歯の周囲だけをクローズアップして診ることができるので、パノラマより細かく診断することができます。

デンタルでは、以下の6種類を見ることができます。

  1. 虫歯の大きさ
  2. 根の治療の状態
  3. 被せ物の状態
  4. 歯石の有無
  5. 歯を支える骨の形
  6. 破折の有無

治療が必要なところだけを撮ることもありますが、特に歯周病の進行が進んでいる患者様や治療する場所の多い患者様にはお口の中を10か所に区切って撮影し、診療に役立てることもあります。

CT

CTは、3次元でお口の状態を撮影します。撮影する範囲を直径17、直径11、直径8、直径5から選ぶことができ、小さいサイズになるほど撮影部分を詳細に見ることができます。医科のCTと同様に輪切りした画像なので、パノラマやデンタルでは確認できないところまで診断できます。

CTが必要な主なケースは、以下のとおりです。

  • 下の親知らずを抜く時、下歯槽神経(下アゴの骨の中にある神経)との位置関係を見るため
  • インプラント埋入時、上顎洞や下歯槽神経の位置を見て埋入位置を決めるため
  • 根の治療の時、根の中にある神経の管の数や位置を見るため

これ以外でも、異常があるのに改善がみられず、さらに詳しく見たい場合、CTを撮ることで異常箇所の発見をすることができます。

このように、より良い診断ができるように用途別に撮影をしています。

「より良い治療のためと言っても、何度も放射線を浴びて大丈夫なのか」と、不安になる方もいらっしゃるでしょう。

淀屋橋ブライト歯科で使用しているレントゲンはデジタルなので低被爆です。被曝量は、1回の撮影で0.001~0.005%ミリシーベルト程度で、健康に悪影響がある被爆量は100シーベルト以上なので10000分の1の線量となります。また、鉛入りの防護用エプロンも着用いただきます。ごくわずかな被爆量で撮影できますので、ご安心ください。

まとめ

本日は、歯科のレントゲンについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。

しっかりとした治療を行うために、レントゲンは必須です。レントゲンなしで治療することは、手探りで治療しているようなものといえるでしょう。定期的にレントゲンを撮り(おすすめの期間は1年に1回)、お変わりないか確認させていただければと思います。

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